港区の歯周病・インプラント | アーサクリニック
HOME>歯科Q&A

インプラント(機能回復)

インプラントって何?
あごの骨の中に埋め込むタイプの入れ歯です。
正確には口腔インプラントといい、人工歯根とも呼ばれています。構造体の形状にはいろいろありますが、最近の流行は「ねじくぎ」式です。インプラントは、通常の入れ歯(着脱式)の不快事項(噛めない、痛い、落ちる、わずらわしい)を解消するものとして広まりました。しかし、生体に突き刺さったトゲと同じように、構造体自体の異物刺激や、周囲からの細菌感染により、あごの骨が破壊されてしまうトラブルが後を絶ちません。
インプラントは安全ですか?
何に対して安全なのかによって異なります。
通常の義歯に比べれば手術が必要になりますから、生体を傷つけることになりますし、異物が突き刺さるわけですから異物の害はあります。また手術は、埋め込むときより外すときの方が大変です。歯を失った理由にもよりますが、天然の自分の歯でさえ残すことができなかったのに、異物であるインプラントが残せる道理はないという意見もあります。私の結論は、安全かどうかはさておき、自分が患者だったらインプラントにはしないで、理にかなった不快事項のない義歯を、躊躇なく選択するでしょう。
インプラントはどのくらい持つの?
「持つ」という言葉の裏には「いずれダメになる」という前提条件が潜んでいます。
歯は老化現象で抜け落ちることはない組織です。「自分の歯はどのくらい持ちますか」に対して賢明な歯科医は「怪我か病気にならなければ生涯残ります」と答えるはずです。歯の健康は維持できますが、インプラントは異物ですので、医学的見地からすると有害無益で、健康なインプラントというものはありえません。「5年持てば成功」という評価からしても、インプラントの実態が垣間見られるでしょう。